以前から『仮面ライダービルド』のスタークの正体は誰なのか、このブログでも記事を書きましたが、いよいよ先日の12月3日(日)の第13話にてスタークの正体が判明?しましたね…!
その正体は、戦兎達のよきおやっさんでもあったマスターこと石動惣一…。
以前からスタークの仕草がマスターと被っているところが多々あったので、もしかして…とは思っていましたが、まさか本当にマスターが正体とは…。
(とはいえ、もしこれでスタークの正体がマスターじゃない…となっていたらそれはそれでちょっと…とはなっていましたが・汗)
ここで気になるのは、なぜマスターはスタークとして暗躍し、なおかつ最近では戦兎達の味方のようなことをしていたのか、ということ。
そこで、自分なりの考察をまとめてみました!
目次
1. そもそも火星でパンドラボックスの光を浴びておかしくなったままの状態
劇中でもマスター本人の口から語られましたが、マスターは元々宇宙飛行士であり、10年前に火星でパンドラボックスを見つけた張本人でもあります。
そして、火星でパンドラボックスを見つけたマスターはその時にパンドラボックスの光を浴びており、10年前のスカイウォールの惨劇もマスター本人が引き起こしたものでした。
そしてパンドラボックスの光を火星でもろに浴びたマスターであれば、10年経った今でも性格に影響が出たままでもおかしくはない。
表向きには、もう光の影響をない…としていますが、それこそが嘘であり、本当は幻徳のように闘争本能むき出しな人格が残っていてもなんらおかしくないはずですよね。
2. 美空を守るために仕方なく暗躍している?
以前、美空がガーディアン部隊に襲われそうになった時にどこからともなく助けに来たスターク。
その行動は我が娘を助ける父親そのものでした。
と、いうことはスタークの暗躍の裏には美空を助けるための何かがあるのかな?と思ったりします。
3. あくまで戦兎達を成長させるためにしていること
今までもビルドや万丈のハザードレベルを上げるよう敢えて?戦っていたスターク。
ハザードレベルの上昇は戦闘能力の上昇につながるので、結果的には万丈にクローズへの変身を可能にしてくれたりもしています。
もしかしたら今後、戦兎達はとてつもない強大な敵と戦わなくてはいけない…という状況になるかもしれない。
そうなれば、ハザードレベルを上げて少しでも戦闘能力を上げておかなければならない。
そのため、スタークはビルド達と戦っていた…とか。
4. 葛城巧の父親・葛城忍の遺志をついでの行動
10年前のスカイウォールの惨劇の時。
マスターと葛城巧の父親・葛城忍は同じ会場にいました。
そのことや、宇宙飛行士は基本的に科学者が担当することが多い…ということから、マスターと葛城忍は知り合いだった可能性があります。
以前、戦兎の
「科学は使いようによっては人のためになる」
という訴えに対して否定的な反応を示したスターク。
スカイウォールの惨劇により全ての責任を取らされ、自殺してしまった葛城忍。
その原因が火星でパンドラボックスを見つけたこと=人類の科学の発展が原因だと思うようになり、旧友だった葛城忍を死に追いやった科学というものを恨んでいてもおかしくはないのかな?と思ったりします。
5. マスターの姿も実は仮の姿?
以前スタークは人の顔を変える能力を戦兎に見せたことがあります。
このことから、戦兎達が知っているマスターはあくまで誰かが顔を変えた姿であり、本物のマスターは既に死んでいる…もしくはどこかで捕まっている…なんてこともあり得るのかな?なんて考えたりします。
まとめ
このようにまとめてはみたものの、実際のところは来週放送の第14話を見てみないとわからない…というのが本音ではあります。
が…来週にはビルドの新フォーム・ラビットタンクスパークリングフォームが登場するので、そのままスタークも倒されて?退場してしまうのか…と思うと不安でもあります。。。(><;)