WordPressには、決められたタグを記述するとそれに合致した情報をブラウザ上などで表示してくれるものがあります。
例えば、<?php https://ku-su.com ?>というタグをソース内に記述してあげると、その部分にサイトのURLがブラウザ上で表示されたり。こういったタグのことを“テンプレートタグ”と呼びます。
そこで今回は、WordPressでよく使うテンプレートタグを紹介したいと思います!
1. サイト制作の上でよく使うテンプレートタグ
<?php https://ku-su.com ?> | サイトのURLを表示させる |
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<?php echo site_url(); ?> | サイトのURLを表示させる ※推奨 |
<?php bloginfo(‘name’); ?> | サイト名を表示させる |
<?php bloginfo(‘stylesheet_url’); ?> | 適用テーマのstyle.cssを表示させる |
<?php bloginfo(‘template_url’); ?> | 適用テーマまでのURLを表示させる |
<?php echo get_template_directory_uri(); ?> | 適用テーマまでのURLを表示させる ※推奨 |
<?php bloginfo(‘admin_email’); ?> | WordPressで設定しているメールアドレスを表示させる |
2. 管理バーを表示させるために必要なテンプレートタグ
上の画像のようにWordPressにログインした状態で管理バーを表示させるには以下のテンプレートタグを記述してあげる必要があります!
<?php wp_head(); ?> | </head>の前に記述する |
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<?php wp_footer(); ?> | </body>の前に記述する |
3. phpファイルに各パーツを読み込ませるテンプレートタグ
<?php get_header(); ?> | header.phpを取得・表示させる |
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<?php get_sidebar(); ?> | sidebar.phpを取得・表示させる |
<?php get_footer(); ?> | footer.phpを取得・表示させる |
<?php get_template_part(‘phpファイル名’); ?> | 特定のphpファイルを取得・表示させる |
以上が各パーツを読み込ませるテンプレートタグになります。WordPressは基本的にはサイトの各パーツ(ヘッダーとかサイドバーとか)はそれぞれわけて保存し、それを読み込ませることでサイトで表示させる方法が主流になるので、今回紹介したタグも是非とも覚えましょう!
尚、上記の最後に記述した<?php get_template_part(‘phpファイル名’); ?>についてなのですが、これはheader.php・sidebar.php・footer.phpでもないファイルを取得・表示させる時に使うタグで、例えばtest.phpというphpファイルを表示させたい場合は
<?php get_template_part(‘test’); ?>
という風に記述してあげればtest.phpを読み込んで表示してくれます!
この書き方を覚えていると便利ですので、こちらも覚えておきましょう(*^-^)
まとめ
今回紹介したテンプレートタグ以外にもいろいろなタグがあるので、いろいろ活用してみましょう(*^-^)/