Webサイトを作成する上で、見出しのデザインはレパートリーがあった方がサイトのデザインにも幅が出てきます。もちろんそのサイトにあった見出しを使う必要がありますが、今回はその中でもいくつか紹介したいと思います!

 まず、今回は以下のHTMLソースにCSSで装飾したいと思います。

<h2>見出し</h2>

見出しその1

 最初に以下のデザインについて解説したいと思います。

見出し

よく企業サイトの見出しなどで見られるこのデザインですが、こちらは以下のCSSでデザインされています。

h2 {
	position: relative;
	margin: 0;
	font-size: 20px;
	border: 2px solid #3333ff; //外枠の指定
	padding: 10px;
	padding-left: 25px;
	margin-bottom: 20px;
}

h2:before {
	position: absolute;
	content: "";
	background: #3333ff;
	left: 10px;
	top: 8px;
	width: 8px;
	height: 30px;
	border-radius: 2px;
}

以上になります。
before要素でタイトル部分の左側にある縦線を作っている、ということになりますね。
widthで縦線の横幅を、heightで縦線の縦幅をそれぞれ決めています。

また、縦線を角丸にしたい場合はborder-radiusで角丸指定することもできます(^^)

見出しその2

 続いて以下のデザインを紹介したいと思います!

見出し

こちらは以下のようにCSSを設定しています。

h2 {
   position: relative;
   padding: 10px 10px 10px 30px;
   border: 0;
   border-bottom: 2px solid #3333ff;
}

h2:before {
   content: "";
   position: absolute;
   background: #3333ff;
   top: 15px;
   left: 8px;
   height: 12px;
   width: 12px;
   transform: rotate(45deg);
   -webkit-transform: rotate(45deg);
}

h2:after {
   content: "";
   position: absolute;
   background:#00ACEE;
   top: 27px;
   left: 0;
   height: 8px;
   width: 8px;
   transform: rotate(45deg);
   -webkit-transform: rotate(45deg);
}

これはbefore要素とafter要素の2つを利用して、2つの■を作ってそれを表示させている…ということになります。
この見出しも最近よく見かけますね。

見出しその3

 最後に以下の見出しを解説したいと思います。

見出し

こちらはbefore要素とafter要素で2つの□を作成し、それを重ねて表示させている見出しになりますね。
こちらのCSSは以下になります。

h2 {
   position: relative;
   margin: 0 0 15px 0;
   padding: 5px 10px 5px 30px;
   border: 0;
   border-bottom: 2px solid #3333ff;
   }

h2:before{
   content: "□";
   font-size: 25px;
   position: absolute;
   color: #00acee;
   top: -3px;
   left: 4px;
}

h2:after{
   background: none;
   content: "□";
   font-size: 20px;
   position: absolute;
   color: #3333ff;
   top: 7px;
   left: 0;
}

上のように設定することでデザインを適用させることができます!

まとめ

 今回紹介した見出しのCSSの設定でいえることは、大元のhタグはposition: relative;にし、before要素もしくはafter要素にはposition: absolute;にすることでデザインを適用させている、ということです!
 今回紹介したのはあくまで一部分なので、他の見出しデザインもいろいろ探したり考えたりするのもアリかと思います(^-^)

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