WordPressでサイトを制作する上でPHPはなくなてはならないといっても過言ではない技術ですが、デフォルトではFTPソフトなどを使ってファイル操作する時にのみPHPが使える状態となっています。例えばindex.phpであったり、single.phpであったり…
ただ、サイトを制作していくにあたってWordPressの管理画面(ダッシュボード)からの投稿の新規投稿でもPHPを使いたい!という場面が出てくる時があるかもしれません。そんな時には、『Exec-PHP』というプラグインを使いましょう!
『Exec-PHP』の導入方法
Exec-PHPの導入方法は他のプラグインのダウンロードと同じで、自身のWordPressの管理画面から
プラグイン→新規追加
から検索にてExec-PHPを見つけ、それをダウンロードおよび有効化することで完了となります。
もしくはプラグインの配布サイト『Exec-PHP』でプラグインのzipデータをダウンロードし、それを解凍してFTPソフトを使ってサーバー上の
wp-content→plugins
に解凍したデータをアップすることでWordPressの管理画面上でプラグインを認識してくれて、それを有効化することでも完了となります。
投稿および固定ページでPHPを実行できるようにするには
それでは実際に投稿および固定ページでPHPを実行できるようにする方法をご紹介したいと思います。
といっても手順は簡単で、プラグインを有効化するとユーザーページの下に
上の画像のような項目が追加されていると思うので、これにチェックを入れて【プロフィールを更新】をクリックすることで投稿および固定ページの編集画面にPHPを記述した際にPHPを実行することが可能になります!
ウィジェットでもPHPを実行できるようにしたい場合は?
ちなみにこのExec-PHPの便利なところは、ウィジェットにあるテキストウィジェットにもPHPを記述して実行することができるようになるという点です。本来テキストウィジェットはHTMLしか記述できないのですが、PHPも記述できるようになるというのはなかなか便利ですね(^-^)
設定方法は、管理画面上の
設定 → Exec-PHP
をクリックしてExec-PHPの設定画面に行き、
上の画像で赤く囲ってあるところのチェックを入れて設定を保存することでテキストウィジェットでもPHPを実行可能にすることができます!
まとめ
Exec-PHPはプラグインを有効化するだけで投稿の新規追加から本文中にPHPを記述した時にちゃんとPHPが動いてくれるようになるので、是非とも入れておきたいプラグインの1つだと思います(^-^)/