芝居は楽しい、そう思うことがよくあります。そもそも自分が芝居に興味が出たのが「仮面ライダー電王」という作品に登場したモモタロス達イマジンを観た時。顔の微妙な傾き、顔の振り向きや体の小さな動きなどでこれだけ表情を表すことができるんだ!と当時とても感動したのを昨日のように思い出します!
その後芝居に興味を持って今に至る訳ですが…最近よく思うのが芝居は難しいということ。いや、もちろん昔から簡単だとは思っていなかったのですが、最近特に思う機会があります。観ている人にストレスなく自分の芝居を見せるにはどうしたらいいのか?日々そのことを考えたり。はたまた、自分の考えていたことがちゃんと表現できていない時にもとてもストレスを感じます。。。
「いや、自分はこういうことを考えていて…」
と言ったところで、それが観ている側が感じてくれなかったらそれは単なる言い訳になってしまいますからね…本当難しいって思います。
じゃあわかりやすい大げさな芝居を、という訳にもいかず。当たり前ですが、観ている人からしたら
「バカにしてるのか!」
と思う方もいるでしょうし、
「この芝居クソだな…」
と思う方もいるでしょうし。そういうことを観ている人が思ってしまってはいけない、と最近よく思います。じゃあ自分はできているの?と言われると本当恥ずかしいのですができていなくて…。頭の中ではこうしたい、と思っていてもそれが表現できなかったり、実際に芝居する状況になると頭が真っ白になってしまったり。。。そんなんじゃダメだろ!と思うし、最近はプライベートでも冷静な性格になれるよう心がけていたりします。なかなか上手くはいきませんが…
観ている人が
「この芝居を観れてよかった!」
と思えるような表現者になれるよう日々努力しなきゃ、と思う日々であります!