WordPressの3.7バージョン以上のものですと、大元のWordPress側がバージョンアップした際にサーバーにアップされているWordPressもバージョンアップする仕様になっています。基本的には最新のWordPressに自動的にバージョンアップしてくれるので、動作の不安定とかも軽減されたりする場合が多く、利点の方が多いのですが…ごく稀に自動的にバージョンアップされてしまったせいでWordPress自体が上手く動かなくなってしまうことがあります。
例えば、レンタルサーバーのPHPのバージョンと相違が出てしまって編集はおろかWordPressにログインすらできなくなってしまったり…
そんな時に必要になってくるのが、WordPressの自動更新を停止させる方法になります!
WordPressの自動更新を停止させる方法はいくつかあるのですが、今回はwp-config.phpを編集する方法を紹介したいと思います。
wp-config.phpに以下のコードを追記する
サーバーにアップされているWordPressファイルの中にあるwp-config.phpを一旦ローカルにダウンロードし、以下のコードを追記してあげます。
define( 'AUTOMATIC_UPDATER_DISABLED', true );
これを追記して上書き保存したものを再度サーバーにアップするだけで、WordPressの自動更新を停止させることができます!
上記コードを追記してあげることでWordPressの自動更新は停止できますが、手動で最新バージョンにアップデートすることはできるので、最新バージョンと自分がサイトをアップしているレンタルサーバーの条件を確認して、相違がなさそうでしたらWordPressを最新バージョンにアップデートして使いやすくしてあげましょう!